南アルプス方面ツー その2
忘れないうちにつづきを書いておかねば。
肩の激痛によりテンション下がりまくりのまま、櫛形山林道から丸山林道に入る。
この丸山林道、ほとんど舗装路だが、ところどころにダートが残る。
終点の奈良田温泉まで、20kmほどあったように思う。
途中、櫛形山へ登る林道があったので入ってみた。
この林道、「池の茶屋林道」 というらしいが、櫛形山への登山者が使うのであろう、終点には駐車場と山小屋があり、クルマが何台か駐まっていた。
林道自体はフラットな走りやすい道だった。
途中、南アルプスを一望できる景色の良い場所もあり、楽しめた。
ひたすら丸山林道を走り、飽きてきた頃、終点の奈良田に着く。
ここには温泉があるので、話のタネに入ってみた。
公営の温泉であったが、なかなか風情がある。
湯船はあまり大きくないし、露天風呂もない。
ま、それはいいのだが、お湯がぬるいのには参った。
湯船から出るのにちょっと決心がいるほどぬるく、出たら速効で服を着ないとガタガタ震えてしまう。
東京の銭湯並に熱くしろとは言わないが、これでは風邪をひいてしまう。
ほうほうのていで奈良田を後にし、早川町を南下する。
ここから、「井川雨畑林道」へ廻ってみようという計画である。
以前、やはり同じルートを通った時はゲートが閉まっていて通れなかった。
今回は「注意」となっているが通行止めにはなっていない。
時間はまだタップリある。
井川まで突っ走るゼ。うはははは。
(実はこの時点で「タップリない」ものがあったのだ。後述。)
井川雨畑林道へ入ってから、たくさんのオートバイとすれ違った。
これは、私の今までの経験からすると、非常に珍しいことで、一日林道を走っていても一台もすれ違わないことも多いのに、ここでは20台くらいもすれ違った。
その中には、外人(白人)のオッサン10人くらいのグループもいた。
手を挙げると、向こうも笑顔で挨拶を返してくれる。
大変フレンドリーである。
ナイスガイ である。
グッダイ、マイト である。
しかし、この山の中で外人の団体に会うとは思わなかったので、ちょっとビックリ。
さらに、乗っているのがオフ車でなく、普通のロードバイクの人もいてさらにビックリ。
まだまだダートも残り、距離も長い林道である。
きっとヘロヘロになっただろう。
いや、彼らは肉を喰っているのでヘーキなのか?
「楽勝だぜ、ハッハー!」とか(英語で)叫んでいたのかも知れない。
紅葉シーズンで、自動車も多いので慎重に走る。
それにしても、2ストのランツァの走りは強力だ。
前車のセローの約二倍の馬力が出るのだから、そりゃ強力なのは間違いないけれども、4ストとは違う 2スト独特の加速感、ダッシュ感に酔いしれる。
井川湖に到着したが、ここは何度か来ているので素通りして帰路につく。
井川湖を離れてすぐ、ガス欠でリザーブに切り替える。
ん?予定より早いじゃないか。
どうやら、ここまでの山道で調子に乗ってアクセルを開けすぎたらしい。
井川まで戻ればGSがあるのは知っていたが、なんとかもつだろうと思い、先へ進む。
が、行けども行けどもガソリンスタンドはない。
リザーブに切り替えてから、15km走り、20km走り、25km走ってもスタンドがない。
やっと見つけても、日曜日で休みだったりする。
ヤバい。
もう、気が気ではない。
結局 30km以上走って、静岡市内まで来てやっとガソリンを入れることが出来たが、省エネ運転に熱中しすぎて、井川から静岡までの記憶がない。(笑)
教訓:ランツァはセローとは違う。GSを見かけたらすかさずガソリンを補給すべし。
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